2008年07月11日

「船を見てます」をめぐる冒険

クニの「船を見てます」が、メールマガジン「ラ・メール」から卒業、
続きは、このブログで、ということになりました。

不定期更新ですが、よろしくお願いします。

社会人サークル、ラメールもよろしくお願いしま〜す!
http://hamakkolamer.web.fc2.com/
(明日は、勉強会です!)
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2008年07月10日

クニの「船を見てます」(14)

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【クニの「船を見てます」】

どうも、どうも。クニです。
先週は、なんと、労働基準監督署のお役人さんと話し合い
(別に、悪いことをしていたわけではありませんよ)。

これがきっかけとなって、急遽、
とある資格試験を受けてみよう、ということになりました。
合格率6割とのこと。大丈夫かな....

今回の【クニの「船を見てます」】は、
最後にちょっと悲しい(?)お知らせがあります。
それでは、行ってみましょう!

☆彡━━━━━━━━━━━━━━━

【今日のラ・メール語録】

「死は、突然にしかやって来ないといってもよい。
 いつ来ても、その当事者は、突然に来たとしか
 感じないのである。
 生きることに安心しきっている心には、
 死に対する用意が、なにもできていないからである」
            (岸本英夫『死を見つめる心』)
-----------------------------------------------------

東大・宗教学教授であった岸本英夫氏(1903-64)が
書き残した言葉です。

以下、紙面の許す限り、同書から何箇所か引用しましょう。

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死は、来るべからざる時でも、やってくる。
来るべからざる場所にも、平気でやってくる。
ちょうど、きれいにそうじをした座敷に、土足のままで、
ズカズカと乗り込んでくる無法者のようなものである。
それでは、あまりムチャである。
しばらく待てといっても、決して、待とうとはしない。
人間の力では、どう止めることも、動かすこともできない
怪物である。

死にいたるまでの病の苦しみさえなければと、人々は考える。
しかし、問題は、それほど単純ではない。死の苦しみの中には、
もっともっと、深刻なワナがかくされている。
肉体的な病気の苦しみは、かりにそれが苦しくても、
それは、死にいたるまでのことである。
死そのもののもたらす精神的な苦しみは、別のものである。
死自体を実感することのもたらす精神的な苦しみが、
いかに強烈なものであるか、これは、知らない人が多い。
いな、むしろ、平生は、それを知らないでいられるからこそ、
人間は幸福に生きていられるのである。
しかし、死に直面したときには、そうはいかない。

人間が、ふつうに、幸福と考えているものは、傷つきやすい、
みかけの幸福である場合が、多いようであります。
それが、本当に力強い幸福であるかどうかは、それを、
死に直面した場合にたたせてみると、はっきりいたします。
たとえば、富とか、地位とか、名誉とかいう社会的条件は、
たしかに、幸福をつくり出している要素であります。
また、肉体の健康とか、知恵とか、本能とか、容貌の美しさという
ような個人的条件も、幸福をつくり出している要素であります。
これが、人間の幸福にとって、重要な要素であることは、
まちがいはないのであります。だからこそ、みんなは、
富や美貌にあこがれるのでありまして、
それは、もっともなことであります。
しかし、もし、そうした外側の要素だけに、たよりきった心持で
いると、その幸福は、やぶれやすいのであります。
そうした幸福を、自分の死と事実の前にたたせてみますと、
それが、はっきり、出てまいります。
今まで、輝かしくみえたものが、急に光を失って、
色あせたものになってしまいます。
お金では、命は、買えない。
社会的地位は、死後の問題に、答えてはくれないのであります。

・・・・・・・
富、地位、名誉、健康、知恵、本能、容貌の美しさなどの条件は、
本当に力強い幸福ではなく、傷つきやすい、みかけの幸福である、
と、岸本教授は書き残しました。

そのことに、臨終に気づいても手遅れです。
岸本教授の警告は、
万人が共通して、無視してはならないことなのです。

━━━━━━━━━━━━━━━☆彡

【トクトク情報〜
 人間関係をより円滑にしたり、毎日を明るくする話題、
 日々の生活でチョット役立つ情報、
 知っておくと、おトクな話題等を連載にて配信しています。】

(先回の続きです)
先日、NHKのニュース番組で、
「自分にとって本当に大切なものは何かを感じ取る大学の授業」
が報道されていました。

講義を受ける大学生は、12枚の短冊に、自分の大切なものを
1つずつ書きます。家族や友人、趣味の音楽など....
病によって死に向かう架空の日記を講師が読み上げ、
学生はその場面を想像します。
指示に従い、学生は短冊を1枚づつ破り捨てねばなりません。
死にゆくことで自分の大切なものを1つずつ失う、
ということを疑似体験するのです。
最後に1枚をも破り捨てる指示が出され・・・
その瞬間、教室の照明が落とされ、静かな音楽が流れます。
多くの学生は涙を流していました。
・・・・・・

先回、この「授業」についてどう思うか、を宿題にしていました。

色々な意見が見られます。

肯定的なものとしては、
「大切なものを見つめなおすよい機会になると思う」
「自分の生きていることが当たり前でないことが分かった」等。

否定的なものとしては、
「こんな擬似的な体験で死を見つめるなど、子供だましだ」
「"病によって死に向かう"という場面設定がおかしい。
 病気にかかわらず、すべての人が死ぬのだから」等々です。

皆さんは、どうですか?
ここでは、クニの感想のうち、
あまり見聞きできなかったものを述べておきたいと思います。
上記の岸本教授の「警告」に通じる、と思っています。

「死は、1枚ずつ捨てる、ということではなく、12枚なら12枚、
 一度に捨てねばならぬ、ということのはず」
「短冊に書かれたものは、いずれも「自分にとって」の条件
 だから、言ってみれば、自分の所有物のようなもの。
 死は、その所有物のみならず、自分をも捨てねばならない。
 もっと言うならば、破り捨てる主体である自分をも
 捨てねばならないのが死、であるはず」
「授業を受けているときは真剣で、泣けている自分だが、
 しばらくすると死を全く忘れて生きている。
 この現実を凝視したい。いま死んだら、手遅れだから」
「重く暗く、しかし突っ込みどころ満載でもあるこの授業。
 公共の電波で放送できるギリギリまで、この問題に
 踏み込もうとしてくれた、NHKのスタッフに、乾杯♪」


★☆おしらせ☆★

十数回にわたって連載してきました
【クニの「船を見てます」】ですが、
なんと、今回の配信をもって、惜しまれつつも(?)、
「ラ・メール」から「卒業」となります。
次回からは、新しい執筆者の枠に代わりますので、
引き続き、ご期待くださいネ♪

なお、どうしても、続きが読みたい、という方は、
こちらのブログまで、どうぞ。
http://kuni18.seesaa.net/
(不定期更新で〜すf^^;;)

それでは、いままで、ありがとうございました。
(特にべっち殿、お腹は大事にネ!)
またどこかで、お会いしましょう!!(^o^)/ クニ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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2008年07月09日

クニの「船を見てます」(13)

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【クニの「船を見てます」】

どうも、どうも。クニです。
先週も、老若男女、多国籍の皆さんの採用面接をしました。

この5月に完成した横浜港の倉庫に
はじめて出張したのですが、いい眺め!
船も存分に見ることができました(^−^)。

☆彡━━━━━━━━━━━━━━━

【今日のラ・メール語録】

 「私が世界一の料理人でございます」 (小話より)

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"世界一おいしい、料理が食べたい"
昔、ある王がこう言って、国中の料理人を招集した。
王宮で常に、食の贅(ぜい)を極めているので、どの料理も、
おいしいとは思えない。
「へたなやつばかりだ。もっと上手な料理人を探し出せ」

側近が困惑していると
「私が世界一の料理人でございます」と、申し出た者があった。
「余の満足する料理が作れるか」
「おそれながら、私の言うことをお守りいただかねばなりませぬ」
「おもしろいことを言うやつじゃ。守ってやるから作ってみよ」
王も意地になって承諾する。

それから三日間、その者は昼夜、王のそばを離れず、
ジッとしているだけであった。
「いつ、料理を作るのじゃ」
「はい。そのうちに必ずお作りいたします」

三日目、空腹でヘトヘトの王に、粗末な野菜料理が運ばれた。
「さあ。お約束どおり、世界一おいしいご馳走ができあがりました。
 十分にお召し上がりくださいませ」

むさぼるように、それをたいらげてから、王は言った。
「こんなおいしいものを食べたことがない。
 なにを、どんなに料理したのか」
料理人はそのとき、こう答えたという。
「料理の上手は飢えにあります。空腹で召し上がるものが、
 一番の、ご馳走でございます」

・・・
"おいしい"と感ずるのは、飢えという苦しみの軽減されてゆく
過程であり、飢えの苦しみのないところに、
その軽減される楽しみはありえないのですね。

━━━━━━━━━━━━━━━☆彡

【トクトク情報〜
 人間関係をより円滑にしたり、毎日を明るくする話題、
 日々の生活でチョット役立つ情報、
 知っておくと、おトクな話題等を連載にて配信しています。】

先日、NHKのニュース番組で、
「自分にとって本当に大切なものは何かを感じ取る大学の授業」
が報道されていました。ご覧になった方もあると思います。
死を考え、自分にとって本当に大切なものは何かを確認する、
というものでした。

講義を受ける大学生は、12枚の短冊に、自分の大切なものを
1つずつ書きます。家族や友人、趣味の音楽など....

病によって死に向かう架空の日記を講師が読み上げ、
学生はその場面を想像します。
指示に従い、学生は短冊を1枚づつ破り捨てねばなりません。
死にゆくことで自分の大切なものを1つずつ失う、
ということを疑似体験するのです。

大切な宝物を失い、大切な趣味を失い、大切な友を失い・・。
最後に1枚の短冊・大切なものが残ります。
それをも破り捨てる指示が出され・・・
その瞬間、教室の照明が落とされ、静かな音楽が流れます。
多くの学生は涙を流していました。

最後に残った1枚の短冊に書かれていた多くは、
「母」だった、とのことです。

・・・・
いろいろな感想があるかと思いますが、
皆さんは、どう思われますか?
続きは、また、来週、とします。

★☆おまけ:頭の体操☆★

クニは、頭の体操がとても好きです。
「おまけ」で連載しています。

が、今回は、上記の「大学の授業」についてどう思うか、
これを宿題にしたいと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━☆彡
前回の答え
“あまりにしゃべってばかりの人”に聞き返してみました。
「あんた、生まれてから、一体、何年経つんですか?」
さて、その“しゃべってばかりの人”が返した一言とは?
            ...「うる歳(さい)!」でした。
                      (おそまつ。)

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2008年06月20日

クニの「船を見てます」(12)

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【クニの「船を見てます」】

どうも、どうも。クニです。
やっと、衣替えが終わり、すっきりしました。

今週も、老若男女、多国籍の皆さんの採用面接をしています。

☆彡━━━━━━━━━━━━━━━

【今日のラ・メール語録】

「どんな映画でも何か一つは必ず良いところがある。
 それを拾って皆に説明するのが私の使命」
               (映画評論家・淀川長治)

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「サヨナラおじさん」とも言われ、親しまれた、淀川さん。
『日曜洋画劇場』で解説を収録する前に、
「それだけ責任あるから」と作品を三回以上見たそうです。

“箸にも棒にもかからぬ救い難い駄作”を解説する回も
ありましたが、嬉々と解説していたことが思い出されます。

こんなエピソードが残っているそうです。
----------------------
中学時代、「映画ばかり見ずに数学の勉強をしろ」と
説教した先生に、「公開中の『ステラ・ダラス』を観てから
それを言って下さい」と抗議。
先生が数人で劇場に足を運んだところ、
感動的な自己犠牲のラブ・ストーリーに一同はむせび泣き、
以降は学校行事として映画を見に行くようになった。
作品の選定は淀川に一任され、自分が薦めた映画で
級友たちが、笑い、泣き、楽しむ様子を見て、
「もっと多くの人に映画の素晴らしさを伝えたい!」と
思うようになった。
----------------------
毎週の映画解説は、32年間、89歳で亡くなる前日の
収録まで、一度の休みもなく続いたそうです。

ものの素晴らしさを見つけ、貪欲に追求し、
惜しみなく伝えるその姿勢に、人は惜しみない拍手を
送ったのでしょう。

そのような「素晴らしいもの」に出会い、
シェアしあうことのできる人生は、
一段と輝くに違いありませんネ(^o^)。

━━━━━━━━━━━━━━━☆彡

【トクトク情報〜
 人間関係をより円滑にしたり、毎日を明るくする話題、
 日々の生活でチョット役立つ情報、
 知っておくと、おトクな話題等を連載にて配信しています。】

6月10日、日本を代表する映画評論家の一人、
水野晴郎さんが亡くなりました。
水野さんは生前、
「『戦艦ポチョムキン』のような映画を作りたい」と取材に
答え、自らの作品にそのオマージュを取り入れています。

『戦艦ポチョムキン』は、1925年に公開された旧ソ連の映画で、
そのプロパガンダ性ゆえに、数奇な運命をたどりました。

しかし、もっと特筆すべきことは、その芸術性でしょう。
映画が発明されてまだ30年も経たない、
モノクロ、無声の映画しかない、あの時代に、
精巧に細み立てられた短いショットの連続で、
映画そのものに劇的な効果を生み出しているのです。
(淀川さんも、外国映画ベスト5の第2位に選んでいます。)

日本では、戦前の横浜税関(註)による没収以来、
長い間「幻の名画」と言われ続けてきました。
(註:次回の「ラメール」勉強会の会場「技能文化会館」や、
   クニの職場と同じく、横浜・関内にあります!)

この映画を、今日鑑賞することができるのは、
多くの映画ファンにより、世界中に散在するポジ・プリントの
断片が拾い集められた結果だそうです。
完全な姿で再公開されたのは、なんと完成から51年後でした。

映画一つとっても、多くの人の手によって生まれ、
はぐくまれ、伝え残されていくのですね。
「これ一つ、皆に知ってもらいたい」と思わずにおれない、
素晴らしいものに邂逅し、素敵な人生を送りたいものです!

最後は、この言葉で締めましょう。
「いやぁ、映画ってほんっとうにいいもんですね〜」
    「それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。」

★☆おまけ:頭の体操☆★

クニは、頭の体操がとても好きです。「おまけ」で連載します。


“あまりにしゃべってばかりの人”に聞き返してみました。
「あんた、生まれてから、一体、何年経つんですか?」
さて、その“しゃべってばかりの人”が返した一言とは?

設定制限時間は30秒です。
(頭の体操は、やりすぎに注意しましょう!逆効果です。)

答えは....また次回!!
━━━━━━━━━━━━━━━☆彡
前回の答え
B.B.クイーンズが、かつて紅白歌合戦に出場したとき、
『踊るポンポコリン』の歌唱中にもかかわらず、つい
噴出して笑ってしまいました。その理由とは?
 ...「急いで歩いているよ〜」のところで、
   今くるよ が目の前を大股で横切っていったから。でした。
                        (実話です)

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2008年06月14日

クニの「船を見てます」(11)

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【クニの「船を見てます」】

どうも、どうも。クニです。何かと忙しくて衣替えが....
クールビズ、もうしばらく先のようですね....

最近、様々な「良くない」ニュースを耳にします。
・遺棄化学兵器処理事業に関する特別背任
・道路特定財源で海外に慰安旅行
・深夜帰宅用タクシーチケットの乱発と接待タクシー
・港湾運送業への二重派遣と偽装請負
・外国人の不法就労
....どれも、前職や現職で、同業者や関係者、
一部は私自身が、当事者であったものばかりです。

いずれも、個人の力では抗し難い、その業界が背負ってきた
歴史的かつ構造的な特異性に端を発しています。
マスコミに取り上げられてはじめて、その特異な体質が
「特異だったんだ」、と知らされるような感じがして、
何か変な気分になります。

また、その渦中に足を突っ込んでいた者からすると、
メディアの報道は事実の一面を捉えているに過ぎず、
鵜呑み、一人歩きさせては危険だ、とも感じる
今日この頃です。

当面、二重派遣、偽装請負、不法就労がないように、
気を張る毎日になりそうです。
パスポートや外国人登録証の偽装を見抜くのは困難。
今日は、外国人3人と面接して2人が採用となり、
1人は辞退(偽装がばれるのを回避?)となりました。

☆彡━━━━━━━━━━━━━━━

【今日のラ・メール語録】

「一人の生命は、全地球より重い」
          (昭和23年 最高裁の死刑判決文より)
「人命は地球より重い」
(昭和52年 福田首相(当時)の超法規的措置決断の辞より)

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「人命は地球より重い」という言葉は、
凄惨な事件の後や、死刑求刑をめぐる裁判の際に、
よく耳にします。

広く日本で知られ、使われるようになったのは、
ダッカ日航機ハイジャック事件で、時の首相
(今の首相のお父さんですね)が語ったことが
きっかけです(これ、常識、なんですよ)。

では、この発言のもととなったのは何かというと、
昭和23年、最高裁におけるとある死刑判決の
判決文であった、とされます(これ以前の文献には
ない表現だからです)。

戦前の軍人勅諭では、
「義は山獄よりも重く、死は鴻毛よりも軽しと覚悟せよ」
と言われ、命は羽毛よりも軽いものとされていました。
「地球よりも重い」などと主張したら、危険思想者と
みなされ、投獄されていたかもしれません。
それだけに、「一人の生命は、全地球より重い」という
言葉は、当時、センセーショナルだったことでしょう。

しかしこの判決、端的に言えば
「人命は地球より重い。しかし、死刑もやむを得ない」
というもの。
「人命は地球より重い。だから、死刑はダメ」という
ものではなく、むしろその正反対だったのです。

いかに、この「人命は地球より重い」という言葉が
一人歩きしてきたか、それを物語るようです。

現に、この言葉、様々に解釈されています。
「計算すれば、地球より重いわけないでしょ」という
的外れの議論から、「死刑廃止論者がすがる言葉」と
いう限定的な捉え方。
政治思想や宗教論のなかで語られることもあれば、
「とにかく、人名は地球より重いんです!」と、
議論に終止符を打つために引用されることも....
自殺を止める際にも使われているようです。

これらの事実を知れば知るほどに見えてくるのは、
この言葉の根拠が実にあやふやだということです。

先述の最高裁判決は、洋書の邦訳から判事が引用した
ものだそうですが、では、西洋におけるルーツは....
これは、全くもって不明だそうです。

いや、言葉の出所がハッキリしていないこと以前に、
「人命は地球より重い」という実感がなく、
虫けらやゴミのように命が軽視されている現実を
直視すれば、その根拠の危うさは歴然でしょう。

戦争、自殺、殺人、虐待....これらを厭い、
本当の幸せを願うならば、
「人命は地球より重い」のはなぜか、という、
古くて新しい、最大にして最難の問題の答えにこそ、
真っ先に目を向けねばならないのではないでしょうか。

少なくとも私は、自分や皆さんの命の重さが、
あやふやなものであっても構わない、と
思い切ることなど、とてもできません。

━━━━━━━━━━━━━━━☆彡

【トクトク情報〜
 人間関係をより円滑にしたり、毎日を明るくする話題、
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 知っておくと、おトクな話題等を連載にて配信しています。】


今回は「一人歩き」をテーマにしています。
(今日の「ラ・メール」自体が、「一人歩き」しているように
 思えなくもないこともないですが....長くて、すみません)

冒頭の「港湾運送業への二重派遣」について。
「港湾への派遣が法律で禁じられているにもかかわらず」
という報道を多く見聞きしますが、
これ、「港湾への派遣」を日常的にしている者からしますと、
大きな誤りがあります。
法律で禁じられているのは、派遣労働者を港湾運送業の
仕事に就労させることであり、
港湾という場所に派遣することではありません。

いちいち指摘しませんけれどね....
こんなところからも、マスコミによる報道の
「一人歩き」の恐ろしさを実感しています。

同様に、建設業務、警備業務等への派遣も禁じられています。
それは、なぜか?
話すと長くなるので割愛しますが、
その業界が背負ってきた歴史的かつ構造的な特異性に
端を発しているんですね〜。


★☆おまけ:頭の体操☆★

クニは、頭の体操がとても好きです。「おまけ」で連載します。


以前、某掲示板で、人を元気づけようとして出題し、
受けのよかった問題です。

かつての名番組「クイズダービー」の「三択」風に....


B.B.クイーンズが、かつて紅白歌合戦に出場したとき、
『踊るポンポコリン』の歌唱中にもかかわらず、つい
噴出して笑ってしまいました。その理由は次のどれでしょう?

・「インチキおじさん登場」の歌詞のところで、
 桂三枝が「いらっしゃ〜い」のポーズで登場したから。
・「急いで歩いているよ〜」のところで、
 今くるよ が目の前を大股で横切っていったから。
・「お笑い芸人登場」のところで、ピエロに扮した
 吉幾三が分かりやすく転倒したから。

設定制限時間は15秒です。
(頭の体操は、やりすぎに注意しましょう!逆効果です。)

答えは....また次回!!
━━━━━━━━━━━━━━━☆彡
前回の答え
目が4、鼻が9、舌が3、だとすると、耳はいくつ?
           ...1000000000000でした。
              (耳は聴覚ですので、「兆」です)

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2008年06月11日

クニの「船を見てます」(10)

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【クニの「船を見てます」】

どうも、どうも。クニです。デミグラスって、なぞです。

べっち殿の、おニューのスーツ、
デミグラスソースの餌食になってしまったとは、残念です。
でも、「殉職」するにはまだ早い。
きれいになって戻ってくることでしょう。

ちなみに、そのスーツの生地、ひょっとすると
横浜の港から陸揚げしたものかもしれませんよ。

☆彡━━━━━━━━━━━━━━━

【今日のラ・メール語録】

「真に重大な哲学上の問題はひとつしかない。
 自殺ということだ。
 人生が生きるに値するか否かを判断する、
 これが哲学の根本問題に答えることなのである。」
          (カミュ『シーシュポスの神話』)
-----------------------------------------------------

また、カミュの言葉を引用しました。

5月は、統計上、自殺が一番多い月だそうです。
今年の5月は、自殺に関するニュースが、
例年にまして多かったように思います。
硫化水素自殺、練炭自殺、有名人の自殺....


自殺を止めるために、今日も多くの人が尽力しています。
どうすれば自殺を止めることができるのか。
方法論としてはハッキリしていまして、
「自殺してはいけない理由を分からせる」ことで、
自殺は止められます。

しかし、どうして自殺は減らないのか。止まらないのか。
それは、その肝心な「自殺してはいけない理由」を、
止める側も止められる側も知らないからだ、と言えます。

「生きていればきっといいことあるよ。」と説得され、
一時的に自殺を思いとどまったとしても、
それは、「自殺してはいけない理由」を知ったことには
なりません。

問題は、人生が生きるに値するか、否か、もっと言えば、
人生に明らかな目的があるか、無いかです。

“人生には目的がある、
 どうしてもやり遂げねばならない目的がある、
 果たさねば悔やんでも悔やみきれない目的がある”、
という目的があれば、誰でも死を思いとどまるでしょう。

カミュが、
たった一つしかない「真に重大な哲学上の問題」、
「哲学の根本問題」と言ったのは、
まさにこの「人生の目的」のことなのです。

━━━━━━━━━━━━━━━☆彡

【トクトク情報〜
 人間関係をより円滑にしたり、毎日を明るくする話題、
 日々の生活でチョット役立つ情報、
 知っておくと、おトクな話題等を連載にて配信しています。】


●「自殺意識調査」〜成人男女の2割「本気で考えた」〜

 成人男女の19.1%が本気で自殺を考えた経験があることが、
 内閣府が16日に発表した
 「自殺対策に関する意識調査」で明らかになった。

 そのうち20.8%は「最近1年以内に自殺したいと思った」
 と回答。
 調査は今年2〜3月、全国20歳以上の男女3,000人を
 対象に実施し、1,808人から回答を得た。
 自殺に関する政府の全国一斉調査は初めて。
              (5月16日 新聞報道)

年間の自殺者は世界で約100万人。
30秒に1人が自殺している計算です。
日本だけを見ましても、約15分に1人が自殺しています。
20歳代の人の死因のトップになっています。
交通事故よりも何倍も「身近」な問題なのです。

皆さんは、友人から、「死にたい」と、相談されたことが
ありますか?
もし、なかったとしても、近い将来にあるかもしれません。

親友が「死にたい」と相談して来たら、どう答えますか。
「なぜだ!」と理由を尋ねるのではないでしょうか。

そこで考えていただきたいのです。

「なぜ、自分は、自殺せずに生きているのでしょうか」

この答えが分からねば、
親友の自殺も止めることはできないでしょう。
次に、友人に「死にたい」と相談しに行くのは、
あなたかもしれません。

今日、自殺防止のための様々なプログラムが
実行に移されていますが、
「必ず死なねばならないのに、なぜ生きねばならないのか」
「人生の目的は何か」という「根本問題」が抜けていては、
むなしく終わるでしょう。

「なぜ生きる」が、いかに重要で不可避な問題であるか、
お分かりいただけましたでしょうか。


...なぜって、本当の幸せに、なるためじゃないのかなぁ....

では、「本当の幸せ」って、何でしょうか。

...「ラメール」に来たら、分かるのかしら....

残念ながら、「壊れかけのRadio」も教えてくれません。


★☆おまけ:頭の体操☆★

クニは、頭の体操がとても好きです。「おまけ」で連載します。


目が4、鼻が9、舌が3、だとしますと、耳はいくつでしょう。

設定制限時間は1分です。
(頭の体操は、やりすぎに注意しましょう!逆効果です。)

答えは....また次回!!
━━━━━━━━━━━━━━━☆彡
前回の答え
イルカ → ほ
ウナギ → ぎ
カエル → り
ペンギン→ ち
ワニ → ?
「?」に入るひらがな一文字は何でしょう。
               ...は虫類の「は」でした。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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2008年06月07日

クニの「船を見てます」(9)

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

【クニの「船を見てます」】

どうも、どうも。クニです。

最近、職場で、ペルー人の男性の採用面接をしました。
本人が日系3世で、日本人の奥さんと結婚しているので、
問題なく就労できます。

ところが....
その男性、発音は流暢なのですが、日本語が片言。
こちらは、スペイン語が全く分からず、英語が片言。
就業条件を説明するのが大変でした。

言うなれば....
void main()
{
int esp;
int jpn;
int anosono;
esp = dotchi;
jpn = migi;

anosono = yubi(esp,jpn);
return;
}
....こんな感じでしょうか。(笑)

それでも、採用が決まって、よかったですね(^u^;)。

☆彡━━━━━━━━━━━━━━━

【今日のラ・メール語録】

“私は一度だって失敗したことはない。
 電気がつかない方法を2万通り発見しただけだ”
           (トーマス・エジソン)
-----------------------------------------------------

かの「偉い人」、発明王エジソンの言葉です。
(「♪エジソンは偉い人 そんなの常識」
 こんな曲が大ヒットしましたが、18年も前だそうで....)

ペンと紙を常時携帯し、思い浮かんだ瞬間には
面倒くさがらずに書き留めていた、エジソン。
竹のフィラメントを発明するのに2万回失敗しても
挫折せずに努力し続けた、エジソン。
夜の睡眠時間を徹底して削っていた、エジソン。

本人は否定したそうですが、努力を惜しまない人
であったことは間違いありません。

負けるのを恐れていては強くならない。
失敗を恐れていては上達しない。
なぜ失敗したのか、悩んで悩んで、
そういった繰り返しが実力になっていくのは、
どの道にも通ずることでしょう。


━━━━━━━━━━━━━━━☆彡

【トクトク情報〜
 人間関係をより円滑にしたり、毎日を明るくする話題、
 日々の生活でチョット役立つ情報、
 知っておくと、おトクな話題等を連載にて配信しています。】


余談ですが、エジソンは、こんなことも言っています。

“大半の人間は、食事は満腹になるまで食べるのが幸せだと
 思っているようだ。しかし、それでは食べた物を
 消化するのに膨大なエネルギーが必要になる。
 体にかかる負担も大きくなる。
 自分は普通の人の半分の食事と睡眠の量で十分だ”

トースターの売上を伸ばすために、全米に一日三食を勧め、
定着させたことでも知られるエジソンですが、
本人は少食だったそうです....

以前にも書きましたが、人類の歴史は飢餓との戦いでした。
毎食のように満腹まで食べ物を食べられるようになったのは、
ついこの数十年のことだそうです。

そのため、遺伝的に私達の肉体が持っている機能は、
空腹に対応するためのものばかりである、とのこと。

★食べたいものを
★食べたい時に
★食べたいだけ食べる
これでいいわきゃ、ないですよね、ビリーさん!


★☆おまけ:頭の体操☆★

クニは、頭の体操がとても好きです。「おまけ」で連載します。


イルカ → ほ
ウナギ → ぎ
カエル → り
ペンギン→ ち
ワニ → ?
「?」に入るひらがな一文字は何でしょう。

設定制限時間は1分半です。
(頭の体操は、やりすぎに注意しましょう!逆効果です。)

答えは....また次回!!
━━━━━━━━━━━━━━━☆彡
前回の答え
いつも巣を留守にしている鳥って、何でしょう。
          ...「シジュウカラ(始終・空)」でした。
     (鳴き声が「サンビャクロクジュウゴ」っぽいです)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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2008年06月05日

クニの「船を見てます」(8)

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【クニの「船を見てます」】

どうも、どうも。クニです。最近は、鳥も見てます。

ゴールデンウィークに、横須賀に帰省しました。
横須賀には、「手付かずの」とはいきませんが、
首都圏にあっては貴重な自然が残っています。
それを実感するのが、鳥の鳴き声を聞いたときです。

一番よく聞くのはウグイスでしょうか。
「特許許可局」のホトトギス、
「デデポーポー」のキジバト、
「ちょっと来い」(?)のコジュケイ
(...何度聞いても「チーズをくれ」に聞こえるのですが)、
などなど。色々と聞こえてきます。

これらの頂点に立つのはやはりトンビですね。
悠然と飛んでいます。
ところが、果敢にもこのトンビに1対1で挑み、
エサの奪い合いをする鳥がいます。
「カー」と鳴くカラスです。

>『烏(からす)に反哺(はんぽ)の孝あり』と言われます。
>黒く汚いため、嫌われがちなカラスですが、年老いた親に、
>餌を取ってきて、口にふくませて食べさせ、育ててくれた
>恩に報いるのだそうです。
...こう聞くと聞こえのいいカラスですが、
都心でゴミ置場を荒らすカラス、何とかしたいものです。

(ちなみに、からす座はきれいな星座です....)

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【今日のラ・メール語録】

「時鳥 不如帰 遂に蜀魂。人生すべてかくのごとしさ」
                    (勝海舟)

「時鳥」「不如帰」「蜀魂」、
いずれも「ほととぎす」と読みます。
明治維新で活躍した勝海舟は、次のように言っています。

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ここに一つおれの得意の句がある。それは、

 時 鳥 不 如 帰 遂 に 蜀 魂

ほととぎすほととぎすついにほととぎす。
人生すべてかくのごとしさ。

少壮のときには、時流に従うて、政党とか、演説とか、
選挙とか、辞職とか、騒ぎたてるが、
これは、すなわち時鳥だ。

しかし、これも一時で、天下の事、意のごとくならず、
やみぬるかな、やみぬるかな、
むしろ故山に帰りて田地でも耕すがましだと、
不平やら失望やら、これが中年から初老の間で、
いわゆる、不如帰だ。

しかしてかれこれするうちには年が寄って、
もう蜀魂だ。つまり十七文字の間に、人生を一括したのさ。
-----------------------------------------------------

時流に乗って羽振りのよい時は、「時の鳥」でしょう。

しかしそれはいつまでも続きません。
いったん落ち目になると、何事も思うようにならず、
いっそ仕事を辞めて田舎に帰った方がまし、と
失望するのが、「帰るに如かず」と書くホトトギスです。

そして最後は「蜀魂」となります。
「蜀魂」とは、退位して死んだ古代中国の蜀帝の魂のことで、
寂しく死んでいくということです。
嘆き悲しむ声が、ホトトギスに似ているところから、
当てられた漢字だそうです。

「人生すべてかくのごとしさ」と勝海舟は言っていますが、
栄枯盛衰は世のならいなのですね。

「ホトトギス」から想起される三人と言えば、
信長、秀吉、家康。
いずれもいずれもその臨終は、それは寂しいものでした。

━━━━━━━━━━━━━━━☆彡

【トクトク情報〜
 人間関係をより円滑にしたり、毎日を明るくする話題、
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 知っておくと、おトクな話題等を連載にて配信しています。】

★明日(10日)はラメールの勉強会!
 会場は関内駅から徒歩5分の「横浜市技能文化会館」です。

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喉の渇いたカラスが、水が半分くらい入ったビンを見つけた。
しかし、くちばしが水まで届かない、
ビンを倒して、中からこぼれる水を飲もうと、
何度も体当たりをするが、ビンが大きく、かなわなかった。

普通は、ここであきらめる。

だが、カラスは、考えた。
小石をくわえてきて、次々にビンの中に入れ始めたのである。
石が入った分だけ、次第に、水面が上がってくる。
こうしてカラスは、目的を達して、水を飲むことができた。
---------------------
「窮すれば通ず」
または「窮すれば則ち変じ、変ずれば則ち通ず」という
諺があります。
行き詰まってどうにもならないところまで来てみると、
ひょんなきっかけで、案外、打開策が見つかるものだ、
という意味です。

カラスは、この打開策を見つけるのが得意なようです。
最近よく知られるようになったのは、殻の固い木の実を
走行中の車の前に落とし、そのタイヤで押しつぶさせて
中身を食べる、という行動です。

生ゴミをめぐる人間との格闘を見ましても、彼らは
「窮すれば通ず」を楽しんですらいるのかもしれません。

ちなみに、
「窮すれば濫(らん)す」
 (貧乏すると、どんな人でも生活に追われて堕落する)
という諺もあります。そうはなりたくないものです;;


★☆おまけ:頭の体操☆★

クニは、頭の体操がとても好きです。「おまけ」で連載します。


いつも巣を留守にしている鳥って、何でしょう。
(この鳥、横須賀でもよく鳴いていました)

設定制限時間は1分です。
(頭の体操は、やりすぎに注意しましょう!逆効果です。)

答えは....また次回!!
━━━━━━━━━━━━━━━☆彡
前回の答え
周りの人の目からははっきりとよく見えているのに、
当の本人には、どんなレンズや鏡、望遠鏡、双眼鏡を使っても、
目で見ることのできないところとは?
            ...「目をつぶったところ」でした。

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2008年06月03日

クニの「船を見てます」(7)

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【クニの「船を見てます」】

どうも、どうも。クニです。

このゴールデンウィーク、横浜では晴れの日が続いていますね!
日中は陽の当たらない事務所の中で粛々と仕事をしていますが、
夜、空を見上げると、見える星の数が、春の霞にもかかわらず
多いので、いい天気が続いているなぁ〜、と実感します。

昨晩、空を見上げると、南の空に、しし座の1等星レグルスと
土星とが競うように光っていました。西の空には、火星が
ふたご座のそばにあって、まるで三つ子のようでしたね。

つい最近まで、長い船旅をする貨物船は、
星の位置や六分儀などを用いて現在位置を知り、
到着予測日時を算出していました。
今は、GPSとコンピュータで、一瞬、です(゜パ)。

「自分の北極星を持て」と言った成功者がありました。
北極星は、天の北極近くにあるため、北半球のどこにいても、
真北の方角・その場所の緯度と同じ角度の高さに、
留まり続けて見える星です。

この言葉を解釈しますと、例えば、
「いつでも迷わずに向かうことのできる目標を持ちなさい」
「“○○と言えばこの人”、と人々の標になるような
 強みを持ちなさい」
ということになるでしょうか。
変わらないものを志向すること、変わらない信頼を得ること、
どちらも、とても大切なことですね。
それも、星のように輝くものであってこそです。

星といえば、ベイスターズの不振も気になる、クニです。

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【今日のラ・メール語録】

「科学は絶対的なものごとの基準ではありません。
 あくまでも、ひとつの見方にすぎないのです。
 よく『科学的根拠』がないものは無視されたりしますが、
 それは、まったくナンセンスです。
 なぜなら、科学はぜんぶ『仮説にすぎない』からです」
            (竹内薫『99.9%は仮説』)

この本の中には、こんな例が出ています。

--------------------
1610年の4月のこと。
ガリレオはイタリアのボローニャに24人もの大学教授を
集めて、自作の望遠鏡を披露しました。

(こいつら、俺様の大発見にビックリ仰天するにちがいないゾ)
期待にワクワクしながら、ガリレオは、まず彼らに望遠鏡で
地上の様子をみてもらいました。
すると、どうでしょう。
望遠鏡を覗きこむと、山や森や建築物など、はるか遠くに
あるものがドーンと眼の前に映し出されます。
「これはすごい!」と教授たちはその迫力に驚き、
ガリレオを称賛しました。当時、イタリアでは、
だれもまだ望遠鏡をみたことがなかったのです。

しかし、話はこれで終わりません。
つぎに、ガリレオは教授たちに望遠鏡で天体をみせたのです。
すると、どうでしょう。
それまではボンヤリとした光る点にすぎなかった夜空の星々が
拡大され、月のクレーターまでもがはっきりみえたのです。
教授たちはまたしても驚きました。
そして、口々にこういったのです。
「こんなのデタラメだ!」

(中略)

どうして突然、彼らはデタラメだといいだしたのでしょうか?

当時、天上界というのは完全な法則に支配された完璧な
世界だと思われていました。つまり、神が棲む世界です。
そこでは、すべてのものが規則的に動き、美しく、
統一ある姿をしています。ですから、月に凸凹(クレーター)
などあるはずがないんです。
凸凹というのは不完全ということですから。

(中略)

教授たちの頭のなかには、その当時の人々が抱いていた
天体の「本当の姿」みたいなのがあって、
それとちがうものがみえてしまう。
だから、態度を豹変させて、
「この望遠鏡はおかしい、デタラメにちがいない!」と
騒ぎだしたわけです。

(中略)

けっきょく、教授たちがだした答えは、
地上はいいけど天上はダメ(笑)

(中略)

望遠鏡の客観的な性能よりも、自分の頭のなかにある
主観的な思いこみのほうが勝つんです。
その時代やその社会に浸透している常識のまえでは、
大学教授といえども目が曇ってしまうわけです。

--------------------

科学的に証明されている、とテレビで聞けば、我々は強く
信用し、健康によいらしいものを買い込んだりする(苦笑)
訳ですが、主観を離れては、科学はもう存在し得ない訳ですね。

ちなみに、ガリレオは、地動説を唱えたことにより、
1633年、ローマ教皇庁検邪聖省から有罪の判決を受け、
終身刑を言い渡されています。
最終的に、ローマ教皇がガリレオ裁判の誤りを認め、
ガリレオに謝罪したのは、1992年、ガリレオの死去から実に
350年後のことでした。
当時の教皇、ヨハネ・パウロ2世は、
「神学者は常に科学の成果に目を向け、必要なら神学の解釈と
 教えを再検討する義務がある」とコメントしたそうです。

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5月のラメールの勉強会(10日、31日)の会場は、
昨日と同じ、関内駅から徒歩5分の
「横浜市技能文化会館」です。
この会場、クニの職場からはすぐ近く!
当日は、職場からお邪魔するかもしれません。

クニが個人的にお世話になっているフェニックスさん(註)から、
最近、以下のメールをもらいましたので、引用します。
(註:神出鬼没(?)、ダンディ(?)な人生の先輩です。)

フェニックスです。
久し振りにブルックナーの第4シンフォニー「ロマンティック」
をCDで聞き、痛く感動を受けました。
因みにブルックナーは、ベートーベン、ブラームスと共に
讃えられる3Bの一人で、その作品を手元に置き、何回も修正を
加えた作曲家として有名で、多くの改訂版を残しました。
そう言えば、文豪トルストイの「戦争と平和」などの諸大作も
同様に加筆・修正され今日の名作として
我々に感動を与えて止まないようです。
恐らく他の名作も同様なプロセスを経て
生まれて来たのでしょう。
こうしてみるとこのような名作品を産み出す大作家は、
やはり凡人には想像も出来ないくらいの耐えまない努力を
自身に強いて来た人とは言えないでしょうか?
平たく言えば、いい結果、運命は、それなりの努力・行動が
産み出すのではないでしょうか?
我々もまた日常的にも心掛けたいものです。

・・・関連する言葉を挙げますならば....
「ローマは一日にして成らず」
「聳然として天を摩するの大山一日にして成らず」
「まかぬ種は生えぬ」
「楽して得られるものは貧と恥のみ」、ですかね。


★☆おまけ:頭の体操☆★

クニは、頭の体操がとても好きです。「おまけ」で連載します。


周りの人の目からははっきりとよく見えているのに、
当の本人には、どんなレンズや鏡、望遠鏡、双眼鏡を使っても、
目で見ることのできないところがあるそうです。
それはどんなところでしょう。

設定制限時間は1分半です。
(頭の体操は、やりすぎに注意しましょう!
 脳トレで有名な東北大・川島教授も、言っています。)

答えは....また次回!!
━━━━━━━━━━━━━━━☆彡
前回の答え
ロサンゼルス在住の叔父さんが、近郊の「涼しい山」に
人を連れて行くときの、日本人ならではの行き方とは?
...マイカーでした。(涼しい山→クール・マウンテン→車運転)
  (レンタカーでも正解とします。また、お粗末さまでした)

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2008年06月01日

クニの「船を見てます」(6)

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【クニの「船を見てます」】

どうも、どうも。クニです。

勤務地が大黒ふ頭から横浜スタジアムのそば・関内に
移って1週間。あわただしく過ごしております。

求人広告を見てきた軽作業アルバイトの希望者に、
面接をしています。毎日、5〜10人程度でしょうか。
これまで40人近くの人に面接してきました。

以前の職場(建設コンサルタント)でも面接担当を
しばらく勤めましたが、応募してくるのは20〜30代、
パソコンソフトの扱いに慣れた人がほとんどでした。

ところが、現在の職場(倉庫業関連)は、かなり違います。
まさに老若男女。高校生から60代の男女、外国人まで、
同じ広告を見たとは思えない、様々な人が訪ねてきます。
しかも、ほとんどの人は、これまで苦労続きの人生を
歩んできた人たち。切実な悩みを抱えている人が多いです。
できることなら全員を採用したいのですが、
そうもいきません。泣く泣く「不採用」を通知するのは、
お互いにつらいものがあります。

横浜の港が目に映ったら、その港で働く人たちの
これからの船出、人生航路にも思いを馳せることに
なるのでしょう。そんな横浜の港が好きです。

☆彡━━━━━━━━━━━━━━━

【今日のラ・メール語録】

学問・知恵って、大切なんですね。

かつて、古代ギリシャの大哲学者「プラトン」に、
弟子のひとりが質問をしたそうです。

「オリンピック競技の優勝者には賞品が与えられるのに、
 哲学者には賞品が与えられないのはなぜか」

プラトンは次のように答えたと伝えられています。
「賞品とは、その人の功績と比較して、
 より価値のあるものでないと意味がない。
 しかし、知恵を得る以上に価値があるものなど、
 この世には存在しない。
 だから、知恵を得た人には、あげるべき賞品がないのだ」

また、江戸時代に、本居宣長のもとに集まった
近江商人たちが、
「先生、私たちはいっぱいお金を稼いで、
 ありとあらゆる道楽をし尽くしましたけれど、
 『源氏物語』などの講義を先生から受けてみましたら、
 学問ほどの快楽はこの世にないということが
 よく分かりました」
と言った、と言い伝えられています。

かの哲学者・パスカルは言いました。
「知恵は知識にまさる」と。

松下電器産業創業者・松下幸之助の言葉には、
「お互い知識を高めると同時に、それを活用する知恵を
 よりいっそう磨き、高めていきたい」とあります。

━━━━━━━━━━━━━━━☆彡

【トクトク情報〜
 人間関係をより円滑にしたり、毎日を明るくする話題、
 日々の生活でチョット役立つ情報、
 知っておくと、おトクな話題等を連載にて配信しています。】

昨日のべっち殿のラ・メールから。

>『烏(からす)に反哺(はんぽ)の孝あり』と言われます。
>黒く汚いため、嫌われがちなカラスですが、年老いた親に、
>餌を取ってきて、口にふくませて食べさせ、育ててくれた
>恩に報いるのだそうです。
>せっかく社会に出て稼いでいるので、反哺の孝、
>していきたいものです。(^▽^)

どきっ!「いつまでも、あると思うな親と○○」ですね。
親を亡くしてから後悔しても、もはや葬式や墓石でしか
孝行できませんし、それは実は孝行ではありません。
本当の孝行は、普段からするものなのですね。

普段から近所のカラスの害に頭が痛いのですが、
これからは、少しカラスを見る目が変わりそうです(?)。


★☆おまけ:頭の体操☆★

クニは、頭の体操がとても好きです。「おまけ」で連載します。


「春眠暁を覚えず」。こんなシーズンには、
一部のスポーツ選手がやたら攻撃的になるそうです。
その選手がしている競技とは、どんな競技でしょう?

設定制限時間は1分です。
(頭の体操は、やりすぎに注意しましょう!逆効果です。)

答えは....また次回!!
━━━━━━━━━━━━━━━☆彡
前回の答え
仕事の途中で怠けたり、むだ話をして時間を浪費したりしている、
日本で最近、にわかに脚光を浴びている職業とは?
 ....ガソリン屋さんでした。「油を売っている」からです....
     (値下げするお店、結構、増えてきたようですね。)

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
posted by クニ at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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